結論から言うと、転職エージェントは「大手2社+中小(特化型)1社」の3社併用がもっとも成功率の高い使い方です。大手は求人数と実績で選択肢を広げ、中小は業界知識とサポートの手厚さでマッチング精度を高めてくれます。本記事では2026年2月時点の最新データをもとに、両者の違い・メリットとデメリット・年代別の選び方・実際の口コミまで網羅的に解説します。
この記事のポイント
大手エージェントは求人数が圧倒的(リクルートエージェントは約74万件の公開求人を保有)。一方、中小エージェントは担当者1人あたりの求職者数が少なく、書類通過率・面接対策の質で大手を上回るケースが多く報告されています。どちらか一方に絞るのではなく、目的に応じた併用が転職成功のカギとなります。
まずは大手エージェントで選択肢を広げよう
転職エージェントは使うべきかどうか迷っている方はこちらの記事も参考にしてください。求人数No.1のリクルートエージェントなら全業種・全年代に対応しており、完全無料で利用できます。
大手・中小 転職エージェント比較一覧【2026年2月最新】
| 比較項目 | 大手エージェント | 中小エージェント |
|---|---|---|
| 求人数 | 数万件~数十万件(リクルートエージェント:公開約74万件+非公開約20万件) | 数百件~数千件が中心 |
| 担当者1人あたりの求職者数 | 50~100名程度 | 10~15名程度 |
| 支援体制 | 分業型(企業担当RAと求職者担当CAが別々) | 両面型(1人が企業側・求職者側の両方を担当) |
| 書類通過率 | 約10~20%(大量応募で確率を上げるスタイル) | 約30~50%(厳選紹介で通過率を高めるスタイル) |
| 面接対策 | テンプレート型の対策資料が中心 | 企業ごとにカスタマイズした対策・模擬面接あり |
| 得意領域 | 全業種・全職種(総合型) | 特定の業界・職種・年代に特化 |
| 企業との関係 | 広範なネットワーク(大手企業からベンチャーまで) | 特定企業の人事と深いパイプ(直接電話でPRすることも) |
| 年収交渉 | 標準的な交渉 | 担当者の裁量で柔軟な交渉ができるケースが多い |
| 料金 | 求職者は完全無料 | 求職者は完全無料 |
転職エージェントの手数料の仕組みについてもっと詳しく知りたい方は、転職エージェントの手数料比較【2026年最新】の記事も参考にしてください。
大手転職エージェントの特徴・メリット・デメリット
大手転職エージェントとは、リクルートエージェント、doda、マイナビ転職エージェントなど全国規模のネットワークを持ち、数万件以上の求人を保有する総合型のエージェントを指します。分業型(片手型)と呼ばれる体制を敷いているのが一般的で、企業側を担当するリクルーティングアドバイザー(RA)と、求職者側を担当するキャリアアドバイザー(CA)が分かれて業務を行います。
大手エージェントのメリット
大手エージェントの最大の強みは、圧倒的な求人数です。リクルートエージェントは2026年2月時点で公開求人約74万件、非公開求人約20万件を保有しており、採用予定人数ベースでは約100万件にのぼります。dodaも約29万件の求人を抱えており、業種・職種・地域を問わず幅広い選択肢のなかから転職先を探せるのが大きなメリットです。
また、転職支援実績の豊富さも見逃せません。リクルートエージェントは年間約6.9万人以上の転職を支援しており、蓄積されたノウハウやデータに基づいた書類添削・面接対策が受けられます。全国に拠点があるため、地方在住の方でも対面でのカウンセリングが受けやすいという利点もあります。さらに、大手企業や有名企業の非公開求人を多数保有しているため、自分ひとりでは出会えない求人に巡り合える可能性が高まります。
大手エージェントのデメリット
一方、大手ならではの課題もあります。担当するキャリアアドバイザー1人あたりの求職者数が50~100名にのぼることも珍しくなく、一人ひとりへのサポートがどうしても薄くなりがちです。SNS上でも「大手で70社応募して面接5社、内定0だった」という声があるように、求人の紹介数が多い反面、マッチング精度が下がるリスクがあります。
また、分業型の体制では、キャリアアドバイザーが企業の現場の雰囲気や選考のクセを直接把握していないケースがあり、面接対策がテンプレート的になりやすいという指摘もあります。担当者の質に当たり外れがあるという口コミも少なくありません。
中小転職エージェントの特徴・メリット・デメリット
中小転職エージェントとは、特定の業界・職種・年代に特化した専門型のエージェントや、少人数体制できめ細かいサポートを提供するエージェントのことです。両面型と呼ばれる体制を採用していることが多く、1人のコンサルタントが企業側と求職者側の両方を担当するため、企業の内部情報や選考傾向を熟知した上での求人紹介が可能です。
中小エージェントのメリット
中小エージェントの最大の魅力は、サポートの手厚さとマッチング精度の高さです。担当者1人あたりの求職者が10~15名程度に抑えられているため、職務経歴書の添削から面接対策まで、一人ひとりに合わせたカスタマイズ対応を受けられます。実際に「中小エージェントでは5社応募→面接→内定」という口コミがあるように、厳選した求人紹介で効率よく内定を獲得できるケースが報告されています。
また、両面型の体制により、担当者が企業の人事担当者と直接コミュニケーションを取っているため、「この企業はこんな人材を求めている」「面接ではここを重視している」といった生の情報をもとにした対策が可能です。年収交渉についても、担当者の裁量で柔軟に対応してもらえるケースが多いのが特徴です。
中小エージェントのデメリット
中小エージェントの弱点は、求人数の少なさです。保有求人が数百件~数千件規模であるため、希望条件に合致する求人がそもそも見つからないという可能性があります。また、対応可能な業種・職種・地域が限定されるため、幅広く転職先を探したい方にはやや不向きです。
加えて、エージェントの知名度が低いため情報を集めづらく、質の見極めが難しいという側面もあります。SNS上では「中小・ベンチャーのエージェントの言う『大手エージェントはやめておけ』を鵜呑みにしすぎない方がいい」という注意喚起もあり、中小への過信は禁物です。
なぜ大手と中小でサポートの質に差が出るのか?「分業型」と「両面型」の違い
大手と中小でサポートの質に差が生じる最大の理由は、営業体制の違いにあります。大手が採用する「分業型(片手型)」は、企業営業(RA)と求職者サポート(CA)を別の担当者が行う体制です。組織として効率的に大量のマッチングを処理できる反面、CAは企業の現場を直接見ていないため、求人票に書かれていない情報(職場の雰囲気、実際の残業時間、上司の人柄など)を伝えづらいという構造的な弱点があります。
一方、中小が多く採用する「両面型」では、1人のコンサルタントが企業の採用担当者と求職者の両方に直接接します。企業の「本当のニーズ」と求職者の「本当の希望」を1人の人間が把握しているため、ミスマッチが起きにくく、書類選考の通過率も高くなる傾向があります。ただし、両面型は1人あたりの業務負荷が大きいため、対応できる求職者数に限りがあるという制約があります。
サポートの手厚さでエージェントを比較したい方は、転職エージェントのサポート比較7社の記事で、書類添削・面接対策・年収交渉の質を具体的に比べることができます。
おすすめの主要転職エージェント7社を紹介
ここからは、大手と中小のカテゴリ別に、2026年2月時点でおすすめの主要エージェント7社の特徴を紹介します。
【大手・総合型】リクルートエージェント
| 運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ |
| 公開求人数 | 約74万件(2026年2月時点) |
| 非公開求人数 | 約20万件 |
| 対応地域 | 日本全国+海外 |
| 支援体制 | 分業型(RA/CA分業制) |
| 特徴 | 求人数・転職支援実績ともに業界No.1。年間約6.9万人以上の転職を支援。全業種・全職種対応 |
| 料金 | 求職者は完全無料 |
リクルートエージェントは、転職エージェント業界で求人数と転職支援実績の両方でNo.1を誇る最大手です。とにかく選択肢を広げたい方、まだ志望業界が定まっていない方が最初に登録すべきエージェントと言えます。大手企業21%、中堅企業27%への転職実績があり、幅広い企業規模への転職に対応できるのも強みです。
【大手・総合型】doda(デューダ)
| 運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
| 公開求人数 | 約29万件(2026年2月時点) |
| 対応地域 | 日本全国+海外 |
| 支援体制 | 分業型+転職サイト一体型 |
| 特徴 | エージェント機能と転職サイト機能が一体化。スカウト機能もあり自分のペースで活動可能 |
| 料金 | 求職者は完全無料 |
dodaは転職サイトとエージェント機能が一体化しているのが最大の特徴です。自分で求人を検索しながら、エージェントからの紹介も受けられるため、「まずは情報収集から始めたい」という方に特に向いています。2026年1月時点のdoda転職求人倍率は2.57倍で、転職市場の動向データも定期的に発信しています。
【大手・総合型】マイナビ転職エージェント
| 運営会社 | 株式会社マイナビ |
| 得意年代 | 20代・30代の若手層 |
| 対応地域 | 日本全国 |
| 特徴 | 第二新卒や若手向けの求人が充実。大手の中では比較的サポートが丁寧という評価が多い |
| 料金 | 求職者は完全無料 |
マイナビ転職エージェントは、大手のなかでも20代・第二新卒の支援に強みを持っています。初めての転職で不安を感じている若手層にとって、大手の求人数と手厚めのサポートを両立できるバランスの良い選択肢です。
【ハイクラス特化】JACリクルートメント
| 運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
| 公開求人数 | 約32,000件(2026年2月時点) |
| 支援体制 | 両面型 |
| 得意領域 | 年収600万円以上のハイクラス・管理職・外資系・グローバル企業 |
| 転職実績 | 累計約43万人以上 |
| 料金 | 求職者は完全無料 |
JACリクルートメントは、大手と中小の「いいとこ取り」をしたような存在です。東証プライム上場企業でありながら両面型の支援体制を敷いており、コンサルタントが企業と求職者の双方を直接担当します。年収600万円以上のハイクラス転職や外資系企業への転職を目指す方にとっては、最有力の選択肢です。ハイクラス向けエージェントの比較について詳しくは、ハイクラス転職エージェントの違いを徹底比較の記事もあわせてご覧ください。
【ハイクラス・スカウト型】ビズリーチ
| 運営会社 | 株式会社ビズリーチ(Visionalグループ) |
| 公開求人数 | 約12.7万件(2026年2月時点) |
| 会員数 | 281万人以上 |
| 特徴 | スカウト型。年収1,000万円以上の求人が約4割。企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く |
| 料金 | 基本無料(一部有料プランあり) |
ビズリーチは「待ちの転職活動」ができるスカウト型のサービスです。登録して職務経歴を充実させておくだけで、企業やヘッドハンターからスカウトが届きます。年収1,000万円以上の求人が全体の約4割を占めるため、キャリアアップを目指す30代以降の方に特に人気があります。スカウト型サービスの比較については、転職エージェントのスカウト比較おすすめ8選もぜひチェックしてみてください。
【中小・若手特化】UZUZ(ウズウズ)
| 運営会社 | 株式会社UZUZ |
| 得意年代 | 20代・第二新卒・既卒・フリーター |
| 支援体制 | 両面型・マンツーマン |
| 特徴 | 平均20時間以上のサポート時間。ブラック企業を独自基準で排除。内定率・定着率ともに高い |
| 料金 | 求職者は完全無料 |
UZUZは20代・第二新卒・既卒の転職支援に特化した中小エージェントの代表格です。1人あたり平均20時間以上という圧倒的なサポート時間をかけ、職務経歴書の添削から面接対策までマンツーマンで伴走してくれます。独自の基準でブラック企業を排除しているため、未経験から安心して転職先を見つけたい方に適しています。
【中小・若手特化】ハタラクティブ
| 運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
| 得意年代 | 20代・未経験・フリーター |
| 支援体制 | マンツーマン |
| 特徴 | 未経験OKの求人が多数。内定までのスピードが速い。カウンセリングの丁寧さに定評 |
| 料金 | 求職者は完全無料 |
ハタラクティブは、社会人経験が少ない方やフリーターから正社員を目指す方に強い中小エージェントです。未経験でも応募できる求人を多数保有しており、カウンセリングの丁寧さでも高い評価を得ています。
大手と中小、それぞれの転職エージェントの見どころと活用ポイント
大手エージェントの最大の魅力は「選択肢の広さ」です。まだ志望業界や職種が固まっていない段階でも、幅広い求人を見ながら自分の方向性を定めることができます。特にリクルートエージェントやdodaは求人検索の機能も充実しており、市場全体を俯瞰するためのツールとしても優秀です。
中小エージェントの魅力は「深さ」にあります。特定の業界に精通したコンサルタントが、その業界ならではの選考傾向や企業文化を踏まえた上でアドバイスをしてくれるため、「業界知識がないまま闇雲に応募してしまう」という失敗を防げます。また、両面型の体制により、企業の人事担当者に対して求職者を直接推薦してくれるケースもあり、書類通過率が大手と比較して高くなる傾向があります。
もっとも効果的なのは、この両者を組み合わせる「併用戦略」です。大手で市場全体の求人をチェックしながら、自分の志望領域に強い中小エージェントで手厚いサポートを受けるという使い分けが、転職成功率を最大化するためのベストプラクティスとされています。
口コミ・評判から見る大手と中小エージェントのリアルな使い心地
大手エージェントに対する口コミ
大手エージェントの利用者からは、求人数の多さとスピード感を評価する声が目立ちます。一方で「大量の求人を送りつけられるだけで、自分に合った提案がない」「担当者の対応が事務的」という不満の声も一定数あります。SNS上では「大手に登録してるけど、地域特化の中小的なところも気になってる」という投稿に対し、「両方登録したらいい」というアドバイスが複数寄せられる場面も見られ、大手一択ではなく併用を前提に考えるユーザーが増えている印象です。
中小エージェントに対する口コミ
中小エージェントの利用者からは、サポートの手厚さに感動する声が多く聞かれます。「大手の転職エージェントと違ってキャリアコンサルタントの面談が非常に丁寧で、私のことを理解して、厳しいところは厳しく親身な対応に感謝」という口コミや、「中小エージェントでは5社応募で内定が出た。大手では70社応募して内定0だった」というリアルな体験談もあります。
ただし、中小エージェントの質にはばらつきがあることも事実です。現役の中小エージェント関係者からも「我々中小・ベンチャーのエージェントの言う『大手エージェントはやめておけ』を鵜呑みにしすぎない方がいいです。大手には大手の強みがある」という率直な注意喚起がなされており、中小だから必ず良いというわけではないことを念頭に置いておく必要があります。
大手と中小を併用して転職成功率を高めよう
まずは求人数No.1の大手エージェントで選択肢を広げつつ、自分の志望領域に強い中小エージェントも併用するのがおすすめです。どちらも求職者は完全無料で利用できるので、費用面のリスクはありません。
こんな人におすすめ!大手・中小エージェントの選び方フローチャート
大手エージェントが向いている人
大手エージェントは、まだ志望業界や職種が定まっていない方、とにかく多くの求人を見て選択肢を広げたい方、地方在住で対面サポートを受けたい方、大手企業・有名企業への転職を希望する方に向いています。転職活動の初期段階で市場全体を俯瞰するために、まずリクルートエージェントかdodaの少なくとも1社は登録しておくのが定石です。
中小エージェントが向いている人
中小エージェントは、志望業界・職種がある程度絞れている方、手厚い書類添削や面接対策を受けたい方、書類選考でなかなか通過できず悩んでいる方、年収交渉を積極的にサポートしてほしい方に適しています。特に20代の第二新卒・既卒でキャリアに自信がない方は、UZUZやハタラクティブのような若手特化型の中小エージェントを利用することで、マンツーマンの丁寧なサポートを受けられます。
年代・状況別おすすめ併用パターン
| 年代・状況 | おすすめの組み合わせ | 理由 |
|---|---|---|
| 20代・第二新卒 | リクルートエージェント + UZUZ(またはハタラクティブ) | 大手で求人数を確保しつつ、若手特化の中小で手厚いサポートを受けられる |
| 20代後半~30代・年収アップ志向 | doda + JACリクルートメント | dodaで幅広く求人を見つつ、JACで年収600万円以上のハイクラス求人を狙う |
| 30代~40代・管理職/専門職 | リクルートエージェント + ビズリーチ + JACリクルートメント | 大手の求人数+スカウト経由の好条件求人+両面型の手厚い交渉力 |
| 未経験から異業種転職 | マイナビ転職エージェント + ハタラクティブ | 未経験OK求人が充実した組み合わせで、カウンセリングの丁寧さも確保 |
| 特定業界を志望(IT・コンサル等) | リクルートエージェント + 業界特化型中小エージェント | 大手で市場全体を把握しつつ、業界特化の中小で選考対策の精度を高める |
大手と中小を併用するメリット
転職エージェントを大手と中小で併用する最大のメリットは、両者の弱点を互いに補完できることです。大手の「求人数は多いがサポートが薄い」という弱点を、中小の「手厚いサポート」が補い、中小の「求人数が少ない」という弱点を、大手の「圧倒的な求人数」がカバーします。
また、複数のキャリアアドバイザーから意見をもらうことで、自分のキャリアを多角的に評価でき、より客観的な判断ができるようになります。あるエージェントでは「この経歴ではこの業界が向いている」と言われ、別のエージェントでは「こんな業界も選択肢に入る」と言われることがあり、視野の広がりにつながります。
さらに、同じ企業の求人でもエージェントによって年収条件やポジションが異なる場合があるため、複数のルートから情報を得ることで、もっとも有利な条件で選考に進める可能性が高まります。実際のSNSでも「理想的なのは、大手で幅広く求人をチェックしつつ、中小で信頼できる担当者に伴走してもらう使い分けです」という併用推奨の声が多く見られます。
よくある質問(FAQ)
大手と中小の転職エージェント、どちらを先に登録すべきですか?
まずは大手エージェント(リクルートエージェントやdoda)に1~2社登録し、求人市場の全体像を把握することをおすすめします。その上で、自分の志望領域や課題が見えてきた段階で、それに合った中小エージェントを追加登録するのが効率的です。最初から3社以上に登録すると、面談のスケジュール調整だけで消耗してしまうため、段階的に増やしていくのが賢い方法です。
転職エージェントを複数併用していることは伝えたほうがいいですか?
はい、複数のエージェントを併用していることは正直に伝えてください。隠しても同じ企業に二重応募してしまうリスクがあり、むしろトラブルの原因になります。「他社も利用しています」と伝えることで、各エージェントがより積極的にサポートしてくれるケースもあります。
中小エージェントの質をどうやって見極めればいいですか?
中小エージェントの質を見極めるポイントは、初回面談での対応です。こちらの経歴や希望を丁寧にヒアリングしてくれるか、業界に関する具体的な知識を持っているか、紹介する求人の理由を明確に説明してくれるかをチェックしましょう。また、有料職業紹介事業の許可番号を公開しているか、担当者の顔写真と経歴がサイト上で確認できるかも信頼性の目安になります。合わないと感じたら、担当変更を依頼するか、別のエージェントに切り替えてください。
大手エージェントの担当者が合わない場合はどうすればいいですか?
大手エージェントでは担当者の変更に対応してもらえるのが一般的です。お問い合わせフォームや電話で「担当者を変更してほしい」と伝えれば対応してもらえます。遠慮する必要はありません。担当者の相性は転職成功を左右する重要な要素なので、違和感を感じたら早めに申し出ることが大切です。
年収交渉は大手と中小のどちらが有利ですか?
一般的には、企業との関係が深い中小エージェントのほうが年収交渉で柔軟な対応が期待できます。両面型の体制で企業の人事担当者と直接やり取りしている分、「この候補者にはこれくらいの年収を提示しないと辞退される」といった交渉を具体的に行いやすいからです。ただし、大手エージェントでも実績のあるキャリアアドバイザーが交渉をまとめるケースはあるため、一概には言えません。
転職エージェントの利用は本当に無料ですか?
はい、本記事で紹介しているすべてのエージェントは、求職者側の利用料は完全無料です。転職エージェントのビジネスモデルは、採用企業から成功報酬(一般的に年収の30~35%程度)を受け取る仕組みになっているため、求職者が費用を負担することはありません。ビズリーチのみ一部有料プランがありますが、基本機能は無料で利用できます。
まとめ:大手と中小の併用で転職成功率を最大化しよう
大手と中小の転職エージェントは、それぞれ明確な強みと弱みを持っています。大手は圧倒的な求人数と全国対応のネットワークで選択肢を広げてくれる一方、中小は両面型の手厚いサポートとマッチング精度の高さで内定獲得の確率を高めてくれます。どちらか一方だけを利用するよりも、大手2社+中小1社の計3社を併用し、それぞれの長所を活かす使い分けが転職成功への最短ルートです。
2026年2月時点でdodaが発表した転職求人倍率は2.57倍と、依然として売り手市場が続いています。この好環境を活かすためにも、まずは大手エージェントで求人全体を俯瞰しつつ、自分の状況に合った中小エージェントも併用して、効率の良い転職活動を進めていきましょう。
転職エージェント選びで迷ったらまずはここから
転職エージェントをそもそも使うべきかどうか迷っている方は、転職エージェントは使うべきか?5つの転職手段を徹底比較の記事でメリット・デメリットを確認してみてください。すべてのサービスは求職者無料で利用できるため、まずは登録して情報収集から始めることをおすすめします。
転職エージェント選びについてさらに情報を集めたい方は、Amazonで「転職エージェント 大手 中小 比較」の関連書籍を探すのもおすすめです。

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