転職エージェントの登録数(会員数)を比較すると、リクルートエージェントが年間約130万人以上と圧倒的で、doda・ビズリーチが続きます。転職成功者の平均登録社数は3〜5社とされており、総合型2社+特化型1社の組み合わせが最も効率的です。
【結論】転職エージェントは登録者数の多いサービスを軸に3〜5社登録が正解
結論からお伝えすると、転職エージェント選びで失敗しないためには「登録者数(会員数)の多い大手総合型を2社」+「自分の志向に合った特化型を1〜2社」の計3〜5社に登録するのがベストです。登録者数が多いサービスほど企業からの求人が集まりやすく、非公開求人の保有数も豊富になるため、選択肢の幅が大きく広がります。2026年2月時点の最新データをもとに、主要転職エージェントの登録者数・求人数を一覧で比較し、あなたに最適な組み合わせを徹底解説します。
主要転職エージェント 登録者数・求人数 比較一覧【2026年2月最新】
まずは主要7社の登録者数(会員数)と公開求人数を一覧で確認しましょう。各サービスの公式サイトで公表されている情報と、公式プレスリリースをもとにまとめています。
| サービス名 | 登録者数(会員数) | 公開求人数(目安) | 非公開求人 | タイプ |
|---|---|---|---|---|
| リクルートエージェント | 年間登録約130万人以上 | 約60万件以上 | あり(約30万件) | 総合型 |
| doda | 約900万人(累計) | 約30万件以上 | あり(非公表) | 総合型 |
| ビズリーチ | 約247万人以上 | 約13万件以上 | あり(スカウト型) | スカウト型・ハイクラス |
| マイナビエージェント | 非公表 | 約8万件以上 | あり(全体の約80%) | 総合型 |
| JACリクルートメント | 非公表 | 約2万件以上 | あり(全体の約60%) | ハイクラス特化 |
| パソナキャリア | 約46万人以上 | 約4万件以上 | あり(全体の約70%) | 総合型 |
| type転職エージェント | 非公表 | 約3万件以上 | あり(非公表) | 総合型(首都圏特化) |
※登録者数は各社公式サイト・IR情報・プレスリリースを参照。非公表のサービスもあるため、公開されている範囲での比較です。求人数は2026年2月確認時点の概算値であり、日々変動します。
この表からわかるとおり、リクルートエージェントは年間登録者数・求人数ともに業界最大規模です。dodaは累計会員数で900万人を超える巨大プラットフォームであり、転職サイトとエージェントサービスの両方を提供している点が特徴的です。ビズリーチはスカウト型のハイクラス転職に特化しながらも、累計247万人以上の会員基盤を持ち、年収600万円以上のミドル〜ハイクラス層に強い支持を得ています。求人数の詳しい比較については転職エージェント求人数比較ランキング10社もあわせてご確認ください。
なぜ「登録者数」で転職エージェントを比較すべきなのか
転職エージェントの登録者数が多いということは、それだけ多くの求職者に選ばれているという信頼の証です。しかし、それ以上に重要なのは「登録者数の多さが求人の質と量に直結する」という構造的な理由です。
登録者数が多い=企業からの求人が集まりやすい
転職エージェントのビジネスモデルは、企業から支払われる成功報酬で成り立っています。企業側からすると、より多くの候補者にリーチできるサービスに求人を出したいと考えるのは当然です。そのため、登録者数が多いエージェントほど優良企業からの独占求人や非公開求人が集まりやすくなります。非公開求人の比較についてさらに詳しく知りたい方は転職エージェント非公開求人比較おすすめ6社の記事が参考になります。
キャリアアドバイザーの経験値が高い
登録者数が多いエージェントでは、キャリアアドバイザー1人あたりの支援実績も自然と多くなります。書類添削や面接対策のノウハウが社内に蓄積されており、転職支援実績に裏打ちされたアドバイスを受けられる可能性が高いといえます。リクルートエージェントの転職支援実績は累計で業界No.1を公表しており、これも膨大な登録者数があってこその成果です。
ただし登録者数だけで選ぶのはNG
一方で、登録者数が多いサービスは「一人ひとりへの手厚さ」という点では不利になる場合もあります。大手総合型は幅広い求人を紹介してくれる反面、専門性の高い分野やニッチな業界では、特化型エージェントのほうがマッチング精度が高いケースも少なくありません。そこで重要になるのが「複数登録による使い分け」です。
転職成功者は何社登録している?平均登録社数のデータ
リクルートエージェントが公表しているデータによると、転職成功者の平均登録社数は約4.2社とされています。一方、転職活動全体の平均登録社数は約2.1社です。つまり、転職に成功した人は平均の約2倍のエージェントに登録しているということになります。
この差が生まれる理由は明確で、複数登録することで多くの恩恵を受けられるからです。各エージェントが保有する求人は重複しないものも多く、1社だけでは出会えない求人に巡り合える確率が格段に上がります。また、複数のキャリアアドバイザーから異なる視点でアドバイスをもらえるため、自分の市場価値をより正確に把握できます。さらに、エージェント間で自然と比較が生まれるため、対応品質の良し悪しを見極めやすくなるというメリットもあります。
転職エージェントを複数登録するメリットとデメリット
複数登録の5つのメリット
転職エージェントの複数登録(掛け持ち・併用)には多くのメリットがあります。第一に、各社の独占求人・非公開求人にアクセスできるため、応募できる求人の総数が飛躍的に増えます。第二に、キャリアアドバイザーとの相性を比較できるため、自分に合った担当者を見つけやすくなります。第三に、書類添削や面接対策を複数のプロから受けることで、より洗練された準備が可能になります。第四に、年収交渉の場面でも「他社経由で内定が出ている」という状況を作れれば交渉力が高まります。第五に、総合型と特化型を併用することで、広く探しながらもピンポイントの求人を逃さない体制が築けます。
複数登録の3つのデメリットと対策
一方、複数登録にはデメリットもあります。最も注意すべきはスケジュール管理の煩雑さです。各社との面談日程、企業への応募状況、面接の進捗をしっかり管理しないと混乱します。スプレッドシートやカレンダーアプリで一元管理することをおすすめします。次に、同一求人への重複応募のリスクがあります。複数のエージェントから同じ企業に応募してしまうと企業側の印象が悪くなるため、応募前に必ず確認しましょう。最後に、連絡対応の負担が増える点です。登録直後は各社から電話やメールが集中するため、最初から5社以上に一気に登録するのではなく、まず2〜3社から始めて、必要に応じて追加するのが現実的です。併用時の注意点について詳しくは転職エージェントの併用比較おすすめ6社の記事でも解説しています。
主要転職エージェント7社の特徴と口コミ・評判
リクルートエージェント — 登録者数・求人数ともに業界最大級
リクルートエージェントは、年間登録者数約130万人以上、公開・非公開合わせて約60万件以上の求人を保有する業界最大手の転職エージェントです。運営元のリクルートは人材業界のリーディングカンパニーであり、あらゆる業界・職種をカバーする総合型サービスとして、20代から40代まで幅広い年代に支持されています。
利用者の口コミでは「紹介される求人の数が圧倒的に多い」「大手企業の非公開求人が豊富」という声が多い一方、「担当者によって対応品質にばらつきがある」「サポートが機械的に感じることもある」という評判もあります。登録者数が非常に多いため、キャリアアドバイザー1人あたりの担当数が多くなりがちで、手厚いフォローを期待する場合はこちらから積極的にコミュニケーションを取る姿勢が重要です。
doda — 転職サイトとエージェントの一体型で使いやすい
dodaは累計会員数約900万人を擁するパーソルキャリア運営の転職サービスです。転職サイト(自分で求人検索)とエージェントサービス(アドバイザーからの紹介)を一つのプラットフォームで利用できるのが最大の特徴で、状況に応じて使い分けられる柔軟性が好評です。公開求人数は約30万件以上と業界トップクラスで、IT転職から未経験歓迎の求人まで幅広くカバーしています。
口コミでは「サイトが使いやすく、求人検索と担当者紹介の両方を活用できる」「職務経歴書のテンプレートや転職フェアなどコンテンツが充実している」と評価される一方、「メールの頻度が多い」「希望と異なる求人が紹介されることもある」との声もあります。
ビズリーチ — ハイクラス転職に強いスカウト型
ビズリーチは累計会員数247万人以上のハイクラス・スカウト型転職サービスです。年収600万円以上の求人が中心で、企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みが特徴です。自分の市場価値を把握するためだけに登録するユーザーも多く、「まずは登録して、どんなスカウトが届くか見てみる」という使い方がおすすめです。スカウト型サービスの詳しい比較は転職エージェントのスカウト比較おすすめ8選をご覧ください。
利用者からは「他では見られないハイクラス求人が多い」「スカウトで自分の市場価値がわかる」という声がある一方、「無料プランだとスカウトの全文が見られない場合がある」「年収が低いとスカウトが届きにくい」との口コミもあります。年収アップを目指す30代〜40代のミドル層に特に適しています。
マイナビエージェント — 20代・第二新卒の支持率が高い
マイナビエージェントは、就職情報サイト「マイナビ」を運営するマイナビグループの転職エージェントです。登録者数は非公表ですが、新卒就活でマイナビを利用した層がそのまま転職時に利用するケースが多く、20代・第二新卒からの支持が厚いサービスです。全体の約80%が非公開求人とされており、独自のパイプを持つ中小・ベンチャー企業の求人に強みがあります。
口コミでは「初めての転職でも丁寧にサポートしてくれた」「面談が丁寧で、担当者の質が高い」と高評価です。一方で「求人数はリクルートやdodaに比べるとやや少ない」「ハイクラス求人は限定的」という声もあります。
JACリクルートメント — ミドル・ハイクラス転職の専門家
JACリクルートメントは、管理職・技術職・専門職に特化したハイクラス転職エージェントです。外資系企業やグローバル企業への転職に強く、年収600万円〜2,000万円クラスの求人を多数保有しています。登録者数は非公表ですが、東証プライム上場企業としての信頼性が高く、30代後半〜50代のエグゼクティブ層から根強い支持を受けています。
利用者の評判では「担当者の業界知識が深く、的確なアドバイスがもらえる」「両面型(企業担当と求職者担当が同一)なので情報の精度が高い」と専門性が高く評価されています。ただし「年収が一定以上ないと求人紹介が少ない」「若手やキャリアチェンジ志望には向いていない」という点は留意が必要です。
パソナキャリア — 年収アップ率と丁寧なサポートに定評
パソナキャリアは、人材派遣大手パソナグループが運営する転職エージェントで、累計約46万人以上の会員数を持ちます。「転職後年収アップ率67.1%」という数値を公式に打ち出しており、年収交渉力に定評があります。女性の転職支援にも力を入れており、ワークライフバランスを重視した求人提案に強みがあります。
口コミでは「他社より一人ひとりに丁寧に向き合ってくれる」「年収交渉をしっかりしてくれた」という声が多く、サポート品質の高さが支持されています。一方「求人総数は大手に比べると控えめ」「地方の求人は少ない」という意見もあります。転職エージェントの手数料や料金体系について気になる方は転職エージェントの手数料比較もあわせてご確認ください。
type転職エージェント — 首都圏のIT・Web業界に強い
type転職エージェントは、キャリアデザインセンターが運営する首都圏特化型の転職エージェントです。IT・Web・通信業界の求人に強く、エンジニアやクリエイターの転職支援に定評があります。登録者数は非公表ですが、「@type」転職サイトの運営実績があり、IT転職を目指す層から安定的な支持を得ています。
利用者の声としては「IT業界の求人が豊富で、業界に詳しい担当者が多い」「求人の質が高い」と評判です。一方で「首都圏以外の求人はほとんどない」「大手に比べると求人数が限られる」という点は注意が必要です。
【年代別】おすすめ転職エージェントの組み合わせ
20代・第二新卒におすすめの組み合わせ
20代や第二新卒の方には、リクルートエージェント+マイナビエージェント+dodaの3社登録を推奨します。リクルートエージェントで圧倒的な求人数を確保し、マイナビエージェントで20代に特化した丁寧なサポートを受け、dodaの転職サイト機能で自分でも情報収集するという体制が理想的です。未経験業界への挑戦を考えている場合は、業界特化型のエージェントを1社追加するとさらに選択肢が広がります。
30代におすすめの組み合わせ
30代はキャリアアップと年収アップの両方を狙える重要な時期です。リクルートエージェント+doda+ビズリーチの3社を軸に、年収600万円以上を目指す方はJACリクルートメントの追加も検討してください。特にビズリーチは登録しておくだけでスカウトが届くため、現職が忙しくても情報収集を並行できるメリットがあります。
40代以上におすすめの組み合わせ
40代以上のミドル・エグゼクティブ層には、JACリクルートメント+ビズリーチ+リクルートエージェントの3社がおすすめです。40代以上になると求人数自体が減少する傾向にあるため、ハイクラスに強い特化型と大手総合型を組み合わせてカバー範囲を最大化することが重要です。パソナキャリアの年収交渉力も40代の転職では大きな武器になります。
こんな人に複数登録がおすすめ
転職エージェントの複数登録が特に効果的なのは、まず初めて転職活動をする方です。複数のキャリアアドバイザーの意見を聞くことで、自分の市場価値や転職の方向性がより明確になります。次に、できるだけ多くの求人を比較検討したい方にも向いています。各社の独占求人や非公開求人は重複しないことが多いため、複数登録するだけで出会える求人が数倍に増えます。
また、業界・職種を変えるキャリアチェンジを検討している方にも複数登録は有効です。総合型エージェントで幅広い選択肢を確認しつつ、志望業界に特化したエージェントで専門的なアドバイスをもらう体制が作れます。年収アップを最優先にする方も、エージェント間の競争を活用することで交渉力を高められるため、複数登録のメリットが大きいでしょう。
転職エージェントを利用するメリット
転職エージェントは求職者側は完全無料で利用できるサービスです。これは企業が採用成功時に報酬を支払うビジネスモデルのためであり、求職者にとってリスクなく活用できる点が最大のメリットです。具体的には、非公開求人へのアクセス、プロのキャリアアドバイザーによるキャリア相談、応募書類の添削、面接対策、企業との面接日程の調整、年収交渉の代行など、転職活動のあらゆるプロセスをサポートしてもらえます。
特に重要なのは非公開求人の存在です。転職エージェントが保有する求人の多くは、一般の転職サイトには掲載されていない非公開求人です。これらは「人気企業で応募が殺到するのを防ぎたい」「競合に採用動向を知られたくない」といった企業側の事情で非公開にされているもので、条件の良いポジションが多い傾向にあります。登録者数の多いエージェントほど、こうした好条件の非公開求人を多く保有しているのです。
よくある質問(FAQ)
転職エージェントは何社登録するのがベスト?
転職成功者のデータに基づくと、3〜5社の登録が最も効率的です。リクルートエージェントの調査では、転職成功者の平均登録社数は約4.2社というデータがあります。ただし、最初から5社全てに登録する必要はなく、まず2〜3社に登録して面談を受け、相性を見ながら追加するのが現実的な進め方です。
複数のエージェントに登録していることは伝えるべき?
はい、各エージェントに正直に伝えることをおすすめします。複数登録は一般的なことであり、隠す必要はありません。むしろ伝えることで、各担当者がより積極的に良い求人を紹介してくれるようになるケースもあります。また、重複応募を防ぐためにも、どのエージェント経由でどの企業に応募したかを共有しておくことが重要です。
転職エージェントの登録に費用はかかる?
いいえ、求職者側は完全無料で利用できます。登録料・相談料・紹介手数料は一切かかりません。これは転職エージェントが企業から成功報酬(一般的に想定年収の30〜35%程度)を受け取るビジネスモデルのためです。複数社に登録しても費用は発生しないため、安心して比較検討してください。
登録だけして転職しなくても大丈夫?
まったく問題ありません。「まずは情報収集だけ」「自分の市場価値を知りたい」という目的で登録する方は非常に多く、各エージェントもそうした利用を歓迎しています。特にビズリーチのようなスカウト型サービスは、登録しておくだけでオファーが届くため、転職するかどうか決めていない段階でも有益です。
登録しすぎるとデメリットはある?
6社以上に同時登録すると、スケジュール管理や連絡対応が煩雑になりすぎるリスクがあります。各社との面談日程の調整だけでも大変になり、肝心の選考準備に時間を割けなくなる可能性があります。まずは3社程度で始め、サービスの質や相性を見極めてから、必要に応じて追加・整理するのが賢い使い方です。
転職サイトと転職エージェントの違いは?
転職サイトは自分で求人を検索して直接応募するサービスで、転職エージェントはキャリアアドバイザーが求人紹介から内定までをサポートしてくれるサービスです。dodaのように両方の機能を兼ね備えたサービスもあります。転職エージェントは非公開求人へのアクセスや選考対策のサポートが受けられる点が大きなメリットです。
登録者数が非公表のエージェントは避けるべき?
必ずしもそうではありません。マイナビエージェントやJACリクルートメントのように、登録者数を非公表としていても高品質なサービスを提供しているエージェントは多数あります。登録者数はあくまで一つの指標であり、求人数・サポート品質・得意分野・口コミ評判など、複合的に判断することが大切です。
まとめ:登録者数データを活用して自分に合った組み合わせを見つけよう
転職エージェントの登録者数(会員数)を比較すると、リクルートエージェントが年間約130万人以上と圧倒的な規模を誇り、dodaが累計約900万人、ビズリーチが累計約247万人と続きます。登録者数の多さは、求人の豊富さやサービスの信頼性を測る重要な指標ですが、それだけで決めるのではなく、自分の年代・年収帯・志望業界に合ったサービスを組み合わせることが転職成功のカギです。
転職成功者の平均登録社数は約4.2社というデータが示すとおり、複数のエージェントを併用することで選択肢と成功確率は大きく向上します。まずは総合型の大手2社に登録してみて、面談を通じてキャリアアドバイザーとの相性を確認し、そこから特化型やスカウト型を追加していく流れがおすすめです。すべてのサービスは求職者側無料で利用できるため、気になるエージェントがあれば気軽に登録してみてください。

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