ビズリーチとdodaは、転職市場を代表する2大サービスですが、ターゲット層・料金体系・スカウト機能・サポート内容がまったく異なります。結論として、年収600万円以上でハイクラス転職を狙うならビズリーチ、幅広い求人から手厚いサポートを受けたいならdodaがおすすめです。
【結論】ビズリーチとdodaはどっちがおすすめ?タイプ別の選び方
ビズリーチとdodaは、それぞれ異なる強みを持つ転職サービスです。結論から言えば、どちらが優れているかという単純な比較ではなく、あなたの現在の年収・キャリア・転職の目的によって最適解が変わります。
現年収が600万円以上で、管理職・経営幹部・専門職といったハイクラスポジションへのキャリアアップを目指すなら、ビズリーチが最適です。一方、転職が初めての方や、幅広い業種・職種の中からキャリアアドバイザーと一緒に自分に合った求人を探したいなら、dodaが向いています。
なお、SNSや口コミでも「ビズリーチで市場価値を把握し、dodaのエージェント機能で書類対策・面接対策を行う」という併用パターンが高い評価を得ています。両サービスとも無料で登録できるため、迷っている方はまず両方に登録して使い比べるのが最も効率的です。
ビズリーチとdodaの基本情報を比較
まずは両サービスの基本スペックを一覧表で確認しましょう。サービスの根幹に関わる部分で大きな違いがあることがわかります。
| 比較項目 | ビズリーチ | doda |
|---|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ビズリーチ(ビジョナルグループ) | パーソルキャリア株式会社 |
| サービス開始 | 2009年 | 1989年(旧インテリジェンス時代から) |
| サービス分類 | ハイクラス特化・スカウト型転職サイト | 総合型転職サイト+転職エージェント |
| 公開求人数 | 約18万件以上 | 約25万件以上 |
| 主なターゲット層 | 年収600万円以上のミドル〜ハイクラス層 | 全年代・全年収帯(20代〜40代中心) |
| 料金 | 無料プラン+有料プレミアムステージ(月額5,478円税込) | 完全無料 |
| スカウト機能 | プラチナスカウト(面接確約)・通常スカウト | 企業スカウト・面接確約オファー |
| ヘッドハンター | 約7,800名以上が在籍 | なし(社内キャリアアドバイザーが対応) |
| エージェント機能 | ヘッドハンター経由で利用 | dodaエージェントサービスとして内包 |
| 登録時の審査 | あり(経歴・年収をもとに審査) | なし |
| 書類添削・面接対策 | ヘッドハンター次第 | キャリアアドバイザーが無料で対応 |
| ハイクラス版 | ビズリーチ自体がハイクラス特化 | doda X(年収800万円以上中心) |
この比較表からわかる最大の違いは、ビズリーチが「ハイクラス人材に特化したスカウト型プラットフォーム」であるのに対し、dodaは「転職サイト・転職エージェント・スカウトの3つの機能を1つに統合した総合型サービス」であるという点です。
ビズリーチの特徴と強み
ビズリーチは2009年に国内初の「求職者課金型」ハイクラス転職サイトとしてスタートしたサービスです。もともと年収1,000万円以上のビジネスパーソンと、そうした人材を求める企業をマッチングする目的で設計されました。現在では年収600万円以上の即戦力人材を幅広くカバーしており、登録会員数は270万人を超えています。
スカウト型の仕組み
ビズリーチ最大の特徴は、企業やヘッドハンターから直接スカウトが届くスカウト型のマッチングモデルです。登録した職務経歴書をもとに、企業の採用担当者や約7,800名以上のヘッドハンターがあなたにアプローチします。自分では候補に入れていなかった業界やポジションからスカウトが届くこともあり、キャリアの可能性を広げられます。
スカウトには「プラチナスカウト」と「通常スカウト」の2種類があり、プラチナスカウトは面接が確約される特別なスカウトです。プラチナスカウトは無料プランでも閲覧・返信が可能なため、課金しなくても転職活動を進められます。
有料プランの料金体系
ビズリーチは転職サービスとしては珍しく、有料のプレミアムステージを設けています。料金は月額5,478円(税込)で、すべての求人の検索・閲覧・応募が可能になるほか、通常スカウトの内容も確認できるようになります。ただし、初回登録時には最大97日間の無料お試し期間が用意されており、多くのユーザーが無料期間中に転職を決めているというデータもあります。
求人の質と年収帯
ビズリーチの公開求人数は約18万件以上で、そのうち約3分の1以上が年収1,000万円以上の求人です。約60%が年収800万円以上の案件で占められており、管理職や経営幹部、外資系企業、ITエンジニアなど専門性の高いポジションが豊富に揃っています。2026年のトレンドとしては「AI開発」関連のハイクラス求人が急増しており、年収1,000万円超のAI求人数は3年間で4.2倍に伸びています。
dodaの特徴と強み
doda(デューダ)はパーソルキャリア株式会社が運営する国内最大級の総合型転職サービスです。1989年のサービス開始以来、30年以上にわたって日本の転職市場を支えてきた実績があります。転職サイト・転職エージェント・スカウトサービスの3つの機能を1つのプラットフォームに統合している点が最大の特徴です。
3つの機能を1つに統合
dodaでは、自分で求人を検索して応募する「転職サイト機能」、キャリアアドバイザーに相談しながら非公開求人の紹介を受ける「転職エージェント機能」、そして企業から直接オファーが届く「スカウト機能」の3つを同時に利用できます。転職活動のスタイルに合わせて使い分けられるため、初めての転職でも安心して活動を進められます。転職サイトと転職エージェントの違いについて詳しく知りたい方は、転職サイトと転職エージェントの違いとは?4種類の転職サービスを徹底比較【2026年】もあわせてご覧ください。
手厚いサポート体制
dodaのエージェントサービスでは、専任のキャリアアドバイザーが履歴書・職務経歴書の添削から面接対策、入社日の交渉まで一貫してサポートしてくれます。これらのサービスはすべて無料で利用でき、転職活動に不慣れな方や、書類選考の通過率を上げたい方には大きなメリットです。
圧倒的な求人数と全国対応力
dodaの公開求人数は約25万件以上と業界トップクラスの規模を誇ります。年収帯も300万円台から1,000万円超まで幅広くカバーしており、業種・職種を問わず多様な選択肢が揃っています。地方の求人も豊富に掲載されているため、首都圏以外で転職を考えている方にとっても心強いサービスです。さらにハイクラス転職を目指す方向けには、年収800万円以上の求人を中心に扱う「doda X」というサービスも展開されています。dodaと他の転職エージェントとの違いが気になる方は、dodaとリクルートエージェントを徹底比較【2026年2月最新】違い・求人数・口コミもご参照ください。
ビズリーチとdodaの違いを5つのポイントで徹底比較
ここからは、転職サービスを選ぶうえで特に重要な5つのポイントに絞って、両者の違いを掘り下げていきます。
ポイント1:ターゲット層と対象年収帯の違い
ビズリーチのメインターゲットは年収600万円以上のミドル〜ハイクラス層です。登録時に審査があり、現在の経歴や年収をもとに利用可否が判断されます。一方、dodaには登録審査がなく、20代の若手から40代以上のベテランまで、年収帯を問わず誰でも利用できます。現年収が600万円未満の方や、初めての転職で幅広い選択肢を見たい方はdodaのほうが使いやすいでしょう。
ポイント2:料金の違い(無料vs有料)
dodaはすべてのサービスが完全無料です。一方、ビズリーチは無料でも利用できますが、全機能を使うにはプレミアムステージ(月額5,478円税込)へのアップグレードが必要です。ただし、プラチナスカウト(面接確約)は無料プランでも閲覧・返信が可能です。さらに、登録後最大97日間のお試し期間が用意されているため、実質的には約3か月間は無料で全機能を試せます。
ポイント3:スカウト機能の質と量の違い
ビズリーチのスカウトは、企業やヘッドハンターが職務経歴書を精読したうえで送る仕組みのため、1通あたりの質が高い傾向にあります。特にプラチナスカウトは面接確約のため、書類選考をスキップできるメリットがあります。dodaにもスカウト機能はありますが、より広い層を対象としたオファーが中心です。ハイクラスなポジションに絞ったスカウトを受けたいならビズリーチ、数多くの選択肢の中から比較検討したいならdodaが適しています。
ポイント4:サポート体制の違い
dodaは社内の専任キャリアアドバイザーによる書類添削・面接対策・条件交渉といった手厚いサポートが無料で受けられる点が大きな強みです。ビズリーチでは、サポートは主にヘッドハンター経由となり、担当するヘッドハンターによってサポートの質にばらつきが出ることがあります。転職活動全般をプロに任せたい方にはdodaが、自分の市場価値を把握したうえで主体的に活動を進めたい方にはビズリーチが向いています。
ポイント5:求人の質と非公開求人の違い
ビズリーチは求人の約60%が年収800万円以上と、ハイクラス求人の比率が圧倒的に高いのが特徴です。管理職や経営幹部、CxOクラスのポジション、外資系企業の求人が豊富に揃っています。dodaは年収帯・業種・職種ともに幅広い求人をカバーしており、非公開求人の数も多く保有しています。年収アップ・ポジションアップを最優先にしたい方はビズリーチ、選択肢の広さと多様性を重視する方はdodaを選ぶと良いでしょう。
ビズリーチとdodaの口コミ・評判を比較
実際に利用した方々の口コミから、両サービスのリアルな評判を見ていきましょう。
ビズリーチの良い口コミ
ビズリーチの良い口コミとしては「登録しただけで毎日10件以上のスカウトが届く。年収1,000万超の案件も普通にあって驚いた」「自分では候補にも入れていなかったコンサル業界に転職できた。スカウトで視野が広がった」「市場価値を知るだけでも登録する意味がある」といった声が多く見られます。ハイクラスなスカウトの質と量に満足しているユーザーが多い印象です。
ビズリーチの悪い口コミ
一方で「ヘッドハンターからの営業スカウトが多く、選別に時間がかかる」「無料プランだと通常スカウトの中身が見られないのが不便」「審査に落ちて登録できなかった」といった声もあります。ハイクラス特化ゆえに、年収やキャリアの条件が合わない方にはハードルが高い側面があるようです。
dodaの良い口コミ
dodaの良い口コミには「担当アドバイザーが面接の模擬練習までしてくれて心強かった。初めての転職でも安心」「地方の求人も豊富。都心部じゃなくても選択肢が多いのが嬉しい」「転職サイトとエージェントが一体化しているので使い勝手が良い」といった評価が目立ちます。サポートの手厚さと求人の幅広さが高く評価されています。
dodaの悪い口コミ
dodaの悪い口コミとしては「求人紹介のメールが大量に届いて管理しきれない」「担当アドバイザーとの相性が合わなかった」「ハイクラス求人はビズリーチほど充実していない」という意見があります。総合型サービスゆえの情報量の多さが、人によってはデメリットに感じることもあるようです。
こんな人におすすめ!ビズリーチとdodaの使い分けガイド
ビズリーチがおすすめな人
ビズリーチは、現年収が600万円以上で年収アップを狙いたい方、管理職・経営幹部・専門職などのハイクラスポジションを目指している方に最適です。30代後半から40代のキャリアアップ転職にも強く、自分から求人を探すよりも企業やヘッドハンターからスカウトを受けたい方に向いています。自分の市場価値を客観的に把握したいという動機での登録も多く、すぐに転職する予定がなくても情報収集ツールとして活用できます。
dodaがおすすめな人
dodaは、20代で初めて転職する方、幅広い業種・職種の中から自分に合った求人を探したい方、プロのキャリアアドバイザーに相談しながら転職活動を進めたい方に向いています。地方在住で首都圏以外の求人も視野に入れたい方、書類添削や面接対策など手厚いサポートを受けたい方にもおすすめです。dodaと他のエージェントとの違いについては、dodaとマイナビエージェントはどっちがおすすめ?違いを徹底比較【2026年2月最新】も参考になります。
両方の併用がおすすめな人
年収500万〜700万円台で「さらに上を目指したい」という方には、ビズリーチとdodaの併用が最も効果的です。ビズリーチでハイクラス求人のスカウトを受けながら自分の市場価値を把握し、dodaのエージェント機能で書類対策や面接対策のサポートを受けるという使い方は、実際に多くの転職成功者が実践している王道パターンです。
年代別おすすめの選び方
20代の場合
20代で転職経験が少ない方は、まずdodaから始めることをおすすめします。キャリアアドバイザーによる手厚いサポートが受けられるため、転職活動の進め方から応募書類の作成まで一通りの流れを学べます。20代後半で年収500万円以上、かつ専門スキルがある方であれば、ビズリーチにも登録して市場価値を確認してみると良いでしょう。
30代の場合
30代は転職市場での市場価値が最も高まる時期です。年収600万円以上の方はビズリーチに登録し、ハイクラスなスカウトを受けることで大幅な年収アップのチャンスが広がります。同時にdodaも併用すれば、ビズリーチではカバーしきれない業界や職種の求人もチェックでき、選択肢を最大化できます。ビズリーチと他サービスの比較については、ビズリーチとリクルートエージェントを徹底比較【2026年2月最新】違い・求人数・向いている人をプロが解説も参考になります。
40代の場合
40代は管理職・経営幹部ポジションへの転職が中心となります。ビズリーチはこの年代のハイクラス求人を最も多く保有しているため、優先的に登録すべきサービスです。dodaも40代向けの求人を保有していますが、よりハイクラスに特化したい場合はdoda X(年収800万円以上中心)との併用も検討してみてください。
ビズリーチとdodaを併用するメリット
口コミでも最も支持されているのが「ビズリーチとdodaの併用」です。併用による具体的なメリットは3つあります。
まず、情報量の最大化です。ビズリーチのハイクラス求人とdodaの幅広い求人を同時にチェックすることで、転職先の選択肢を飛躍的に広げられます。
次に、スカウトとサポートの良いとこ取りです。ビズリーチで質の高いスカウトを受けつつ、dodaのキャリアアドバイザーに書類添削や面接対策を依頼するという組み合わせは、転職成功率を高める効果的な戦略です。
最後に、市場価値の客観的な把握です。ビズリーチで届くスカウトの年収帯と、dodaのキャリアアドバイザーからのアドバイスを比較することで、自分の市場価値をより正確に理解できます。
よくある質問(FAQ)
Q. ビズリーチは無料でも使えますか?
はい、ビズリーチは無料のスタンダードプランでも利用できます。企業からのプラチナスカウト(面接確約)は無料プランでも閲覧・返信が可能です。すべての求人検索や通常スカウトの閲覧にはプレミアムステージ(月額5,478円税込)へのアップグレードが必要ですが、登録後は最大97日間の無料お試し期間が用意されています。
Q. dodaの転職サイトとエージェントの違いは何ですか?
dodaは1つのアカウントで「転職サイト(自分で求人検索・応募)」と「転職エージェント(キャリアアドバイザーによる求人紹介・サポート)」の両方を利用できます。転職サイト機能だけを使いたい場合は自分のペースで活動でき、サポートが必要な場合はエージェントサービスに申し込むことで、書類添削・面接対策・条件交渉まで無料で対応してもらえます。
Q. ビズリーチの審査に落ちることはありますか?
あります。ビズリーチは登録時に審査があり、現在の経歴や年収をもとに利用可否が判断されます。年収や職歴が一定の基準に満たない場合は利用できないことがあります。審査に通らなかった場合は、dodaやリクルートエージェントなど審査不要のサービスを利用するのが良いでしょう。リクルートエージェントとマイナビエージェントはどっちがおすすめ?違いを徹底比較【2026年2月最新】も参考にしてみてください。
Q. ビズリーチのプラチナスカウトとダイヤモンドスカウトの違いは何ですか?
プラチナスカウトは面接が確約された特別なスカウトで、企業の採用担当者やヘッドハンターから届きます。無料プランでも閲覧・返信が可能です。ダイヤモンドスカウトはビズリーチの中でも特に厳選されたヘッドハンターから届く最上位のスカウトで、より高い年収帯やエグゼクティブクラスの案件が中心となります。
Q. doda Xとビズリーチはどちらがハイクラス転職に向いていますか?
doda Xはパーソルキャリアが運営するハイクラス特化型サービスで、年収800万円以上の求人が中心です。ビズリーチは年収600万円以上からカバーしており、対象範囲がやや広いのが特徴です。求人数ではビズリーチが上回る傾向にありますが、doda Xはdodaのエージェント機能との連携がしやすいというメリットがあります。より多くのスカウトを受けたい方はビズリーチ、dodaエージェントとの一体運用を重視する方はdoda Xが適しています。
Q. ビズリーチとdodaは同時に登録しても問題ないですか?
まったく問題ありません。転職サービスの複数登録は一般的な方法で、むしろ転職成功者の多くが2〜3社を併用しています。ビズリーチでハイクラスなスカウトを受けながら、dodaのエージェント機能でサポートを受けるという併用は特に効果的です。同じ企業に重複応募しないよう管理だけ注意しましょう。
まとめ:ビズリーチとdodaを賢く使い分けて転職を成功させよう
ビズリーチとdodaは、それぞれ異なるターゲット層と強みを持つ転職サービスです。ハイクラス転職を目指すならビズリーチ、幅広い選択肢と手厚いサポートを求めるならdoda、そして年収アップとサポートの両方を求めるなら併用がベストな選択です。
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