マイナビとリクルートで迷った場合、求人の幅と転職支援実績を重視するならリクルート、20代・第二新卒向けの支援や丁寧な相談を重視するならマイナビが有力です。ただし、転職サイトと転職エージェントでは利用方法が異なるため、目的に合わせて選びましょう。
結論|マイナビとリクルートは目的に合わせて併用するのがおすすめ
この記事の要点
- 求人の幅と非公開求人を重視するならリクルートエージェント
- 20代・第二新卒の相談や選考対策を重視するならマイナビ転職エージェント
- 自分で求人を探すならリクナビネクストとマイナビ転職
- 転職サイトと転職エージェントを1つずつ併用すると効率がよい
- 管理職や専門職は総合型に加えて特化型サービスも検討する
マイナビとリクルートは、どちらか一方に絞る必要はありません。総合型サービスで求人の全体像を確認し、管理職・専門職・外資系企業を目指す場合は、ハイクラス特化型のサムライジョブを加える方法もあります。サムライジョブは、グローバル企業や外資系企業、管理職、専門職の転職支援に特化しています。
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マイナビとリクルートの基本情報
| 比較項目 | 内容 |
|---|---|
| 比較する主なサービス | マイナビ転職、マイナビ転職エージェント、リクナビネクスト、リクルートエージェント |
| 転職サイト | マイナビ転職、リクナビネクスト |
| 転職エージェント | マイナビ転職エージェント、リクルートエージェント |
| 民間企業の平均給与 | 478万円。国税庁が公表した2024年分の平均値であり、転職後の想定年収ではありません。 |
| 有効求人倍率 | 1.17倍。2026年5月の季節調整値です。 |
| 正社員有効求人倍率 | 0.99倍。2026年5月の季節調整値です。 |
| 総合的なおすすめ | リクルートエージェントを軸に、年代や希望職種に合わせてマイナビを併用 |
| 利用料金 | 求職者は原則無料 |
「マイナビ」と「リクルート」は会社やブランドの名称であり、実際に比較すべきなのは各社が運営する個別サービスです。自分で求人を検索して応募したい人と、担当者に相談しながら進めたい人では、選ぶべきサービスが異なります。
各サービスの位置付けを詳しく確認したい人は、リクルートとマイナビの違いは?転職サービスの特徴・選び方・併用のコツも参考にしてください。
マイナビとリクルートのおすすめランキング
| 順位 | サービス | 編集部評価 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 1位 | リクルートエージェント | 5.0点 | 幅広い求人を比較し、担当者の支援も受けたい人 |
| 2位 | マイナビ転職エージェント | 4.7点 | 20代、第二新卒、初めて転職する人 |
| 3位 | リクナビネクスト | 4.5点 | 自分のペースで求人を検索したい人 |
| 4位 | マイナビ転職 | 4.4点 | 第二新卒歓迎求人や転職イベントを探したい人 |
編集部評価は、求人の選択肢、利用方法、転職支援、対象年代、専門性を総合的に比較した独自評価です。公開されている利用者評価の平均点ではありません。
1位|リクルートエージェント
リクルートエージェントは、業界や職種を限定せず、幅広い求人を比較したい人に向いています。公式サイトでは、2026年3月31日時点で約25万件の非公開求人を保有し、書類添削や面接対策、企業情報の提供にも対応していると案内されています。
希望職種が明確な人だけでなく、「現在の経験でどのような企業を狙えるか分からない」という人にも使いやすいサービスです。紹介数が多い場合は、年収、勤務地、仕事内容、残業時間などの優先順位を担当者に明確に伝えましょう。
2位|マイナビ転職エージェント
マイナビ転職エージェントは、20代や第二新卒、初めて転職活動をする人に適しています。第二新卒向けサービスでは、20代の転職に詳しい担当者による求人提案、応募書類の添削、面接対策を強みとして掲げています。
また、公式サイトでは2026年のオリコン顧客満足度調査において、転職エージェント部門で4年連続総合第1位と案内されています。
経験が浅く、応募先の選び方や職務経歴書の書き方から相談したい場合は、リクルートエージェントと併用して担当者の提案内容を比較するとよいでしょう。両サービスの詳細は、リクルートエージェントとマイナビエージェント比較|違いと選び方【2026年版】で解説しています。
3位|リクナビネクスト
リクナビネクストは、自分で求人を検索して直接応募する転職サイトです。職務経歴や希望条件を登録すると、企業から直接オファーを受け取れる機能も用意されています。
担当者との面談を行わず、自分のペースで転職活動を進められるのが利点です。一方で、応募書類の作成、企業研究、面接日程の調整、条件確認は基本的に自分で行う必要があります。
4位|マイナビ転職
マイナビ転職は、求人検索に加えて履歴書添削、面接ノウハウ、転職セミナーなどの情報を確認できる転職サイトです。
第二新卒歓迎の求人を探しやすく、公式の解説では、掲載企業の約71.5%が第二新卒歓迎とされています。
未経験職種への応募や、地域に密着した求人、転職イベントで企業担当者と直接話せる機会を探している人に向いています。転職サイト同士の選び方は、マイナビ転職とリクルートはどっち?違いと併用のコツ【2026年最新】も参考になります。
マイナビとリクルートの違いを比較
| 比較項目 | マイナビ | リクルート |
|---|---|---|
| 主な転職サイト | マイナビ転職 | リクナビネクスト |
| 主な転職エージェント | マイナビ転職エージェント | リクルートエージェント |
| 主な強み | 20代・第二新卒向け支援、転職イベント、選考対策 | 求人の幅、非公開求人、幅広い年代・職種への対応 |
| おすすめの年代 | 20代を中心に、30代以降も利用可能 | 20代から50代まで幅広く検討しやすい |
| 求人の探し方 | 自分で検索、または担当者から紹介 | 自分で検索、または担当者から紹介 |
| 併用方法 | マイナビ転職エージェントで相談し、マイナビ転職で追加求人を探す | リクルートエージェントで紹介を受け、リクナビネクストで直接応募求人を探す |
2026年の転職市場とサービス選び
厚生労働省が公表した2026年5月の有効求人倍率は1.17倍、正社員有効求人倍率は0.99倍でした。新規求人は前年同月比で8.9%減少しており、求人が完全になくなった状況ではないものの、企業側の採用姿勢を慎重に見極める必要があります。
正社員有効求人倍率が1倍を下回っているため、希望条件を増やすだけでは応募先が狭くなる可能性があります。譲れない条件を2~3個に絞り、それ以外は求人ごとに判断する方法が現実的です。
平均年収だけで求人を判断しない
国税庁の2024年分民間給与実態統計調査では、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は478万円でした。ただし、この金額には幅広い年代、業界、職種、雇用形態が含まれます。
転職先を比較するときは、基本給だけでなく、賞与、固定残業代、住宅手当、退職金、年間休日、転勤範囲まで確認しましょう。提示年収が高くても、固定残業代や変動賞与の割合が大きい求人では、実際の手取りや働き方が希望と合わない場合があります。
転職で評価されやすいスキルを整理する
採用担当者が確認したいのは、資格や在籍企業名だけではありません。担当業務、成果、工夫したこと、再現できる能力を具体的に説明できるかが重要です。
- 売上、件数、改善率などの数値で示せる実績
- 社内外の関係者と調整した経験
- 問題を発見し、改善策を実行した経験
- 部下や後輩の育成経験
- 専門知識を別の業務でも活用できる再現性
同じ経歴でも、職務経歴書の表現によって選考結果が変わることがあります。自分で求人を探しながら、転職エージェントにも書類を確認してもらう方法が有効です。
マイナビとリクルートのメリット・デメリット
マイナビのメリット
- 20代や第二新卒向けの求人と転職情報を探しやすい
- 初めての転職に必要な書類添削や面接対策を受けられる
- 転職イベントを通じて企業担当者と直接話せる機会がある
- 転職サイトと転職エージェントを同じブランド内で使い分けられる
マイナビのデメリット
- 希望する年代や職種によっては紹介求人が限られることがある
- 担当者によって提案内容や連絡頻度に差が出る可能性がある
- ハイクラスや経営層向け求人は特化型サービスとの併用が必要になる場合がある
リクルートのメリット
- 業界や職種を限定せず、幅広い求人を比較しやすい
- 転職サイトと転職エージェントの両方を利用できる
- 非公開求人や企業からのオファーを通じて選択肢を増やせる
- 書類添削、面接対策、条件交渉などを相談できる
リクルートのデメリット
- 紹介求人や連絡が多いと感じる場合がある
- 条件を曖昧にすると希望と異なる求人が混ざりやすい
- 担当者任せにすると、自分の転職軸が定まらないまま応募が進む可能性がある
口コミ・体験談から分かる利用時の傾向
転職サービスの評価は、求職者の年代、職歴、希望職種、担当者との相性によって変わります。特定の口コミだけで判断せず、複数サービスを実際に利用して比較することが重要です。
良い評価につながりやすい点
- リクルートは求人の選択肢を増やしやすい
- マイナビは20代や初めて転職する人が相談しやすい
- 書類添削や面接対策により、自分では気付かなかった改善点が分かる
- 転職サイトとエージェントを併用すると応募先を比較しやすい
不満につながりやすい点
- 希望条件と異なる求人を紹介されることがある
- 担当者からの連絡頻度が合わない場合がある
- 担当者の提案を断りにくいと感じる人もいる
- 求人を多く見すぎて応募先を決められなくなることがある
成功例|総合型と特化型を使い分ける
総合型エージェント2社に登録し、同じ希望条件を伝えて紹介求人を比較します。そのうえで、希望職種に強い特化型サービスを追加すれば、求人の数と専門性を両立できます。
例えば情報技術エンジニアの場合、総合型で市場全体を確認し、技術職に特化したテッククリップスエージェントで技術面や将来のキャリアを相談する方法があります。同サービスは、現役エンジニアが相談を担当する転職支援サービスです。
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失敗例|サービス名だけで応募先を決める
大手サービスから紹介されたという理由だけで、仕事内容や雇用条件を十分に確認せず応募すると、入社後のミスマッチにつながります。
紹介された求人であっても、応募するかどうかを決めるのは求職者本人です。担当業務、配属部署、評価制度、転勤範囲、残業時間、固定残業代、試用期間中の条件を確認してから判断しましょう。
マイナビがおすすめの人
- 20代や第二新卒で転職経験が少ない人
- 未経験の業界や職種に挑戦したい人
- 職務経歴書や面接の基本から相談したい人
- 転職イベントで企業の雰囲気を確認したい人
- 担当者と相談しながら慎重に応募先を選びたい人
リクルートがおすすめの人
- できるだけ多くの求人を比較したい人
- 複数の業界や職種を候補にしている人
- 非公開求人も含めて応募先を探したい人
- 自分で求人検索をしながら担当者の支援も受けたい人
- 年齢や勤務地を問わず幅広く求人を確認したい人
マイナビとリクルートが向いていない人
希望する職種や年収帯が明確で、総合型サービスでは求人を絞り込みにくい人は、特化型サービスを優先したほうが効率的な場合があります。
- 経営幹部や外資系企業への転職を目指す人
- 特定の技術職だけを探している人
- 社内システム担当など職種を限定している人
- 医療、不動産、製造など業界特有の事情を詳しく相談したい人
- 担当者との面談を行わず、自分だけで転職活動を完結したい人
転職成功のための5つのステップ
1.転職理由を整理する
現在の会社を辞めたい理由だけでなく、転職後に実現したいことを整理します。「残業を減らしたい」「年収を上げたい」「専門性を高めたい」など、具体的な状態に置き換えましょう。
2.希望条件に優先順位を付ける
年収、仕事内容、勤務地、休日、在宅勤務、転勤の有無などを、必須条件と希望条件に分けます。すべてを必須にすると応募できる求人が少なくなるため、譲れない条件は2~3個に絞ります。
3.転職サイトとエージェントに登録する
転職サイトで公開求人を確認し、転職エージェントから非公開求人や市場情報の提供を受けます。最初から1社に限定せず、提案内容や担当者との相性を比較しましょう。
4.同じ企業への重複応募を防ぐ
複数サービスを利用すると、同じ企業を別の担当者から紹介される場合があります。応募企業、応募日、利用サービス、選考状況を一覧にして管理してください。
5.内定後に労働条件を確認する
内定を得ても、すぐに承諾する必要はありません。仕事内容、勤務地、賃金、賞与、固定残業代、休日、試用期間、入社日を確認し、不明点は承諾前に質問しましょう。
おすすめの特化型転職サービス
| サービス | 主な対象 | 活用方法 |
|---|---|---|
| サムライジョブ | 外資系企業、グローバル企業、管理職、専門職 | リクルートで求人の幅を確認しながら、ハイクラス求人を追加する |
| テッククリップスエージェント | 情報技術エンジニア | 技術経験を理解できる担当者にキャリアを相談する |
| 社内エスイー転職ナビ | 社内システム担当、情報システム部門 | 総合型では探しにくい社内システム関連求人を補完する |
社内エスイー転職ナビは、社内システム担当や情報システム職に特化した転職サービスです。総合型サービスで希望求人が見つからない場合や、客先常駐から自社勤務へ移りたい場合の候補になります。
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マイナビとリクルートに関するよくある質問
マイナビとリクルートはどちらがおすすめですか?
求人の幅と非公開求人を重視するならリクルート、20代・第二新卒向けの相談や選考対策を重視するならマイナビがおすすめです。迷う場合は両方に登録し、紹介求人と担当者の対応を比較しましょう。
マイナビ転職とマイナビ転職エージェントの違いは何ですか?
マイナビ転職は、自分で求人を検索して応募する転職サイトです。マイナビ転職エージェントは、担当者から求人紹介、書類添削、面接対策などの支援を受けるサービスです。
リクナビネクストとリクルートエージェントの違いは何ですか?
リクナビネクストは、自分で求人を検索する転職サイトです。リクルートエージェントは、担当者に相談しながら非公開求人を含む求人紹介を受ける転職支援サービスです。
マイナビとリクルートは同時に登録できますか?
同時に登録できます。複数サービスを使うと求人の選択肢が増え、担当者や提案内容も比較できます。ただし、同じ企業への重複応募には注意してください。
転職エージェントから紹介された求人は断れますか?
希望に合わない求人は断れます。断る際は、仕事内容、年収、勤務地など、合わなかった理由を具体的に伝えると、その後の求人紹介が改善されやすくなります。
在職中でも利用できますか?
在職中でも利用できます。退職してから探すより、収入を維持しながら求人を比較できるため、原則として在職中に転職活動を始めるほうが安全です。
転職サイトと転職エージェントはどちらを使うべきですか?
自分のペースで応募したい人は転職サイト、求人選びや選考対策を相談したい人は転職エージェントが向いています。両方を併用すれば、公開求人と非公開求人をまとめて比較できます。
まとめ|リクルートを軸にマイナビと特化型を併用しよう
マイナビとリクルートは、それぞれ強みが異なります。幅広い求人を確認するならリクルートエージェント、20代や第二新卒の転職支援を重視するならマイナビ転職エージェントが有力です。
自分で求人を探したい場合は、リクナビネクストやマイナビ転職も併用しましょう。総合型サービスだけで希望求人が見つからない場合は、職種や年収帯に合った特化型サービスを追加することで、求人の見落としを減らせます。
社内システム担当や情報システム部門への転職を希望する人は、総合型サービスと社内エスイー転職ナビを併用し、求人の仕事内容や勤務形態を比較してみましょう。
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